こんにちは!データベースマーケティング研究所の三浦です。先日開催された技術書のお祭りである技術書典に参加し、本を売ってきたのでそのご報告をします!
そもそも技術書典とは
技術書典は、IT業界で働くエンジニアやその卵たちが自分の思いを込めて作った本などを展示即売するイベントです。かなりの広さの会場で、本を作ったグループなどがそれぞれブースを設け、最新の技術を使ったさまざまな「作ってみた」「やってみた」をまとめた冊子、それにIT業界独特の働き方の指南書まで、さまざまな内容の本を紹介・販売しています。
今回で7回目になるこのイベントは、2019年9月22日(日)に池袋のサンシャインシティ展示ホールCとDで開催されました!
作成した本の内容
肝心の本の内容ですが、今回はIoTの技術を使って色々な遊びを作るというコンセプトで技術開発のメンバーで各章を担当して作りました。具体的には以下のような構成です。
- 斜めから撮ったビリヤード台の画像を補正してハスラーをサポートする!
- カメラの中でいくつとれるかな?ゲーム
- webブラウザで動かすじゃんけん
- Jetsonでじゃんけん画像の推論
- Jetson Nanoえリアルタイム画風変換
- obnizとFirebaseを使ってモバイルオーダーシステムをつくる
ちなみに私三浦は6番目の記事を担当しました!
当日の様子
サークル関係者は当日の朝10時から会場に入り、11時の開場までに売り場の準備をします。本は当日サークルの持ち場まで配置してもらうよう手配していたため、準備は売り場の飾り付け等で済ませることができました。 準備も済み11時になると一般入場が始まりました。だんだんと会場内の人も増えてきて、閉場の17時頃までかなりの方が来場されたようでした。
執筆以外に頑張ったこと
オリジナルのキャラを作り、それをプリントしたオリジナルTシャツを作りました。
参加してみてよかったこと
実は私はサークルとして技術書典に参加したのは初めてでした(一般参加で参加したことはあります)。過去技術書典にサークルで参加した経験をもつメンバーがいたため、なんとか当日までに準備が間に合ったかな、と思っています。売れ行きはそれほどよくなかったですが、それでも参加してよかったと感じました。具体的には
- 執筆してみて自分の知識の整理をつけられた
- 自分たちの持っている今のスキルがどれだけ世の中に通用するのかいい意味でも悪い意味でもわかった
- 他のメンバーがどんなスキルを持っているか共有できた
- 社外のエンジニアの方とお話するときのネタができた
- さらに余った本を持っていくとちょっと盛り上がる
とくに技術書典参加後にいろいろな場で話せるネタができたことがとても大きなメリットだと感じました。 業務をこなしながらの準備はけっこう大変でしたがとてもいい経験になりました。
もし次回参加できるなら
次回も参加したいと思いつつ、参加には抽選を通過する必要があるため、もし参加できるなら、
- 売り場の改善
- テーブルクロスを敷く
まわりのサークルさんを見ていると大体敷いていて、何も敷いていないとさびしく感じました。 - 本の中で実際に作ったものをもっと並べる
これは売り場のスペース的に工夫が入りそうですが、例えば小さな棚などを置くと実現できそうです。
- テーブルクロスを敷く
- 本について
- 販売価格の見直し
今回1,000円で販売したのですが、ページ数によっては500円とかでもいいのかもしれません。
- 販売価格の見直し
- 売り方について
- もっと声かけすればよかった。
「どうぞごらんくださいー」ってもっと声出せばよかったです。
- もっと声かけすればよかった。
さいごに
CCCマーケティングでは一緒に新しいことにトライし、盛り上げていってくれる仲間を募集中です。技術書典のようなイベントにもどんどん参加してみたいと考えています。ご興味持たれましたら応募ページよりご応募ください!