こんにちは!データベースマーケティング研究所の塩田です。
今日は私たちが取り組んでいる社内の実験店舗「T-POINT DATA SHOP」の奮闘記をお伝えします。
過去の歴史は以下のブログ記事をぜひご覧ください!
Phase 2 の準備 作戦会議
まずは反省点を共有しました。
Phase 1から得た主たる反省点は
- 品揃え: データベースをもとに性年代別に人気のお菓子を選択したのに売れ残った
- 品質管理:チョコレートなどの温度の影響をもろに受ける商品の品質管理ができてきなかった
- レコメンド:画面が小さくて見づらかった、使われなかったようだった
これらに対して、Phase 2では
品揃え:オフィスに求められるお菓子類等の要素を抽出
品質管理:温度センサーを配置
レコメンド:大型ディスプレイを設置
という改善をいたしました!
それではひとつずつ改善策について述べさせていただきます。
1.品揃え
オフィスに求められるお菓子類等の要素を抽出
(一口サイズ、音がしない、手が汚れない、腹持ちするなどなど)
→季節性を加味 →短期間でチェンジする企画商品シリーズを設置
→商品のバランスを加味(グミだけ~とかに偏らないように)
→これらの条件をデータベースに合わせ商品を抽出!
2.品質管理
エンジニアチームが棚に温度センサーを設置してくれました。 30度を超えるとアラートが発動! これでアラートが鳴れば、チョコレートを救いに行けますね…?! 何はともあれ、手を打つことはできます。
また物理的には太陽光遮断のためブラインドを常に下げる&温熱遮断のためのアルミシートを商品棚に設置しました。
3.レコメンド
上記写真のとおりでございます。 かなり大きくなりました~
4.カート機能
さらに今回はレコメンド画面から買う商品をタップしてお会計まで、一連の流れをスムーズにできるような機能が加わりました!!!
これからの目標
- レコメンド精度up:その人によりマッチするおすすめ商品の提示
- 在庫管理の効率化:毎日、目で見て個数を数えなくても、状況がわかる
- 品揃えのセンスup:蓄積されたデータも活用し、より好ましい店舗にする
全体の目標
この実験店舗を通して、 お客さんには ・楽しく新しいお買い物体験を提供する お店には ・効率的でうれしいことたくさんの商売システムを提供する ことを実装していきたいと思います。
続報をお待ちください!